ブログ:ココログ
July 2008
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

« January 2008 | トップページ | March 2008 »

クローン犬は歓迎すべき?それとも・・・

先日、ちょっと気になるニュースをみました。下にあるのが、その記事ですが、新聞にも出ていたので、ご存じの方も多いかと思います。時事通信社のインターネット版、時事ドットコムに、そのニュースが掲載されていましたので、そのまま引用させていただきます。


【時事通信社 時事ドットコムより】

2008/02/14  クローン犬1匹1600万円=韓国で商業化、米女性と初契約

 ”【ソウル14日時事】世界初のクローン犬を誕生させることに成功したソウル大と提携する韓国のバイオ関連企業「RNLバイオ」は14日までに、米国の女性から死んだ介助犬の複製依頼を受け、飼い犬のクローン化で初めての契約を締結したことを明らかにした。契約額は15万ドル(約1600万円)。今後、巨大な市場であるペット犬をめぐる「クローンビジネス」の加速化も予想されるが、倫理面での批判も出そうだ。
 複製を依頼したのはロサンゼルスに住む身体障害者の女性。1年半前に死んだ自らの介助犬の体細胞を保管しており、クローン化を同社に要請した。来年2月までにクローン犬を誕生させる契約で、この女性は「わたしの手足となってくれた犬。この時を待っていた」と喜んでいるという。
 ソウル大は2005年に初めてクローン犬の誕生に成功。0.8%に過ぎなかった成功率を現在は25%まで上昇させ、今年1月にはRNL社と協力し、クローン専門施設を設立した。 ”

以上が、その気になるニュースの内容です。どう思われますか?

もともとクローン犬の研究は、人間の治療法研究のためとのことだったそうです。また、犬への応用としては、麻薬探知犬など、使役犬として優れた能力を持つ犬のクローンを作っていくこととも言われています。

これらの目的自体も本来、容認すべきものなのかどうか、考えさせられる問題ですが、今回のケースは、死んだ介助犬の”複製”を1600万円で請け負って造るというものです。

さらに、考えさせられる問題だと思います。

今回のクローン犬作成依頼が、介助犬の能力を主な目的にされたのか、または、能力だけでなく、その犬に対する愛情からその犬を生きかえらせたい気持ちからなのかは、わかりません。

クローン犬で、姿形だけでなく、性格、性質など全てがそっくりだとしても、やはり、違う個体、同じ犬ではありません。むしろ、全くそっくりなだけに、元の犬のこと自体を忘れてしまうのではないか、と心配にもなります。

本来の目的である、人間の医療法研究は、人間が長生きするために有効なのかもしれません。また、クローン犬までいかなくても、動物実験というものが、確かに医療の発展になくてはならないものなのかもしれません。

でも、人間はそれほどまでに、他の動物を犠牲にしてまで、長生きする必要があるのでしょうか。また、そんな権利があるのでしょうか。・・・と、つい思ってしまうのは、私だけでしょうか。

もしかしたら、すでに世界のどこかでは、人間のクローンも生まれているのかもしれません。また、人間の能力を、最先端の科学で、ハード的、ソフト的な力を利用して強化した”サイボーグ”も、漫画や映画の世界ではなくなってくるのかもしれません。

逆に、知能を持ったロボットの誕生も、今や現実的なものとなってきて、生物と機械の境界というものが、将来はなくなってしまうのではないか・・・・。

と、ちょっと考えすぎかもしれませんね。

確かに、愛犬が寿命を迎えた時は、どうしようもなく、悲しいです。昨年、愛犬のチロが亡くなった時もそうでした。でも、その犬との思い出は、その犬とだけと一緒にあるものです。

例え、クローン犬であっても、その代わりにはならないでしょう。

亡くなっても、愛犬は、いつまでも心にしっかりと残っています。そして、現実世界では、また、新たな愛犬が悲しい気持ちを癒してくれます。だから、きっと、自分の寿命が来るまでに、どんどん心の中の愛犬は増えていくかもしれません。そして、心の中の愛犬たちは、今度は、私が寿命を迎えた時に、みんなで迎えてくれるものと信じています。

クローンの問題だけでなく、今まで人間が成し遂げてきた、そして実際に役立ってきた科学の進歩が、本当に人間のためになったのかどうか・・・、紀元前に生きていた人間より、現在生きている人間の方がはるかに幸せなのか、ついついそんなことまで考えてしまいます。

でも、もっと考えると、現在の多種多様なワンちゃんたちも、実はほとんどすべてが人間によって、作られてきたワンちゃんなんですね。

人間の能力はすごい、と言っていいのか、恐いと言っていいのか・・・。2千年後の地球は、人類は、ワンちゃんたちは、どうなっているのでしょうか?・・・私には想像もつきません。


  @ペット・トライアングルHPへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)