ANAも搭乗禁止!!

JALがブルドッグとフレンチブルドッグの限定で、搭乗禁止となりましたが、やはりANAも同等の犬種限定での搭乗禁止となってしまいました。詳細はANAのHPをご覧ください。
ただし、JALとANAではないように微妙な差があります。
まず搭乗禁止の対象となる犬種です。
JAL:ブルドッグ、フレンチブルドッグ
ANA:短頭犬種
ブルドッグ(ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ)、ボクサー、シーズー、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア)、 スパニエル(キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ
JALがブルドッグとフレンチブルドッグの2犬種限定なのに対して、ANAはブルドッグと同等の体の構造を持つ、いわゆる短頭犬種全般となっています。これだけを見ると、ANAの方が厳しいように見えますが、搭乗禁止となる期間を見ると次のようになります。
JAL:2007年7月20日~(通年実施)
ANA:2007年8月1日~9月30日
JALの場合は、搭乗禁止期間が通年、つまり、ブルドッグとフレンチブルドッグに関しては、今後、JAL機への登場は、一切できないことになります。
ANAの場合は、8月と9月の2ヶ月間限定での措置となっています。
愛犬家の立場から言えば、航空会社側が、どんな犬種でも安全に責任を持って輸送をしてもらえる体制をとってもらうべきだと思います。しかし、現状では、その体制が持てないということでJAL、ANAとも、このような措置を実施したものと思いますが、そうであれば、この微妙な差はどうしてなのでしょうか。
一般的に短頭種は、体の構造上、暑さに弱く、日常生活の中でも、散歩、室温管理にはかなり気を使う犬種です。そういう考え方から言うと、ANAの短頭犬種全般を夏季限定で対象とするl、という方が、理にかなっているように思います。
基本的には、どんな犬種でも安全に輸送対応してほしいのですが、ブルドッグはダメ、でもパグやペキニーズはだいじょうぶ、というのは疑問を感じるところです。しかも、夏季のみではなく、通年禁止とする理由がよくわかりません。
いずれにしても、これからは搭乗禁止の該当犬種の飼い主さんの中には、出かける予定も見直さなければいけない、という方も、少なからずいらっしゃるかもしれません。どんなワンちゃんでも、安全に、気軽に飛行機の乗れるようにしてほしいものですね。
さて、この問題は私たちのように、ブリーダー直譲で子犬をご紹介している者とっても、大きな問題です。夏の間は、ブルドッグ、フレンチブルドッグに関しては、航空機での輸送が全くできなくなってしまうのですから。
通常、子犬を輸送する場合、航空機以外に、トラックでの陸送をいう手段があります。しかし、一般に航空機の方が、空調管理もよく、また輸送時間が少ないことから、航空機を利用することが多く、輸送時間の長くなるトラック輸送は、夏季、特に小型犬では控えています。
したがって、航空機での輸送が駄目だから、フレンチブルドッグを陸送しよう、ということにはなりません。
つまり、ブルドッグと、フレンチブルドッグに関しては、8月9月は、ブリーダーさんと、お客様の地域によっては、輸送手段がない、つまりご紹介できない、ということになってしまうのです。
もちろん、自家用車等で、迎えに行って頂いたりすることであれば、可能ですが。
@ペット・トライアングルでお世話になっているブリーダーさんにも、フレンチブルドッグや、パグなど短頭種をブリーディングしている方がいらっしゃいますが、長年こういった犬種を飛行機で送っているが、夏も含めて、事故は一度もない、という方ばかりです。ただし、特に夏季の輸送では、それなりの暑さ対策をしているのです。
通常、犬の空輸には、一般的にパリケンと呼ばれる犬用輸送箱を利用するのですが、フレンチブルドッグやパグなどの、暑さに弱い犬種の輸送では、このパリケンの横に保冷剤を張り付ける等、ワンちゃんが涼める場所を作ってあげるのです。
空輸の場合、通常、空調は聞いているので、輸送中は問題ないのですが、やはり、輸送前後の取扱の中で、暑さの問題があるとも限らないので、安全のため、こういった工夫をしているのです。それによって、たくさんの短頭種を夏でも問題なく、送りだしているのです。
短頭種の飼い主さんは、こういったことも参考にして頂ければと思います。
それにしても、航空会社さんには、搭乗禁止という方向ではなく、どんな犬種でも安全に、運んでいただけるような体制を作ってほしいものですね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


